2023.01.03次なる自主製作のテーマについて

日記

この頃は笠置に来てから書いた日記やら詩のようなものやらを読み直している。ここにきてからやってきたことを一冊の本にまとめようと思っている。それはきっと作品集のような形にまとまるのだろうと思っている。あるいは、昨日美香ちゃんと話していて、それは単行本サイズのエッセイ集の形式にしたほうがより多くの人に買ってもらえるんじゃないかという話にもなった。今のところ、家のプリンターで印刷して、自分たちで製本するつもりだ。まぁ、その笠木での暮らしをまとめた本、というのをどんな形にするのか、ということは別で考えるとして、この文章では別のことを考えたいと思う。考えたいことというのは、「笠置の暮らし」の次の自主製作の企画をどうしようか、ということだ。これまで、半分依頼制作のような形で「ペット描きます」に取り組んできた。それは今年も続ける予定だ。そして、自主制作としては主に笠置町の風景を描いてきた。それをいま、このタイミングでまとめているわけだけれど、その編集作業と並行して、次の自主製作の方向性を考えたい。さて、どうしたものか・・・。思うに、次の制作テーマの種はいま編集しているものの中にあるのだ。2021年ごろに書いた自分の日記を読みながらそう思った。いくつかの種がもうすでにそこに隠れていると思った。とりあえず、思いつくままにそれらを羅列していきたいと思う。①絵物語②化石の本③どこどこ④今日の散歩⑤だれかのめがね⑥欲望の亡霊⑦漫画そんな所だろうか。ひとつずつ考えていきたい。①絵物語について。これはいま編集に取り組んでいる自分の文章を読んでそう思ったのだけれど、僕の日記の中に時々現れるフィクション的な要素をもう少し育ててあげてもよいのではないかということだ。今回作ろうとしている本では、日記の中のフィクション的な要素については、そのまま入れ込む感じにしたいと思っているのだけれど、もっと純粋にフィクション的な性質の強いものについては今回は本に入れないようにしたいと思っている。いくつか、そもそも物語として書かれた文章があるのだけれど、それは載せない。そういう方針にしたいと思う。というのも、今回作ろうとしている本は僕らの暮らしの記録的な意味合いが僕の中で強いからだ。そうすると、いくつかの文章が使われないままになる。まぁ、それはそれでよいのだけれど、もしかしたら、次に作る本は、今回省かれたものたちを中心的に扱ったものなんじゃないかとも思う。だから、①として絵物語を挙げた。もしかしたら純粋な小説という形式をとっても良いのかもしれないけれど、とりあえず今年は自主製作の時間として絵を描くことにしようと思っているので、絵物語という風にしてみた。いつか図書館で借りたブッツァーティの「絵物語」のようなものをイメージしている。あるいは絵本のようなものになるかもしれない。とにかく、2021年くらいの僕の日記を余でいて思うのは自分が物語を書きたがっているということだ。何度も何度もその断片が出てきて、消滅している。多分必要なのは継続だ。それがたとえ短い物語であっても、完成させることができれば、何か先が見えてくるかもしれない。二番目は化石の本だ。2021年から2022年にかけて、僕は化石に興味があったということがうかがえる。いくつかのさくひんと 文章がもうすでにあるので、化石のシリーズはその気になれば、本になりそうだと思ったので、2番目に書いたけれど、たぶん本にするには作品数がまだまだ足りないので、絵も文章も追加で必要があるのだけれど、問題は今の僕がそれほど熱意をもってそれに迎えるか、というところになると思う。いつかそのうち、標本や化石というテーマが再びのブームになることを待って、今は寝かせておいたほうがいいのかもしれない。3番目は「どこどこ」だ。この頃自分が過去に書いた文章をまとめて読んでいて、率直な感想としては「おもしろい」と思っている。全く忘れていることもあれば、読んで思い出すこともある。他人が読んで同課はわからないけれど、とりあえず、僕は読んでいて面白いと思う。こういうものはぜひ書き続けたいなと単純に思ったので「どこどこ」というのも一つの可能性かもしれない。その日その日の自主制作と文章とをちゃんとリンクさせて保存しておくといいのかもしれないと思う。これまでのものはそこが微妙にあいまいだから
。まぁ、絵日記のようなものだ。これもできたらいいなとは思う。けど問題は本のtにそれだけでいいのか、というところだろうか、ぜひやりたいとは思うのだけれど、それ以外にもやりたいという感じ。暮らし以外にも何かコンテンツを作りたい、だからやるとしても、これは、ほかの自主製作をした上で、それに加える形になるだろうと思う。できるのだろうか・・・わからないけど、やりたい気持ちはあるので、できる限りやっていきたい。④今日の散歩、これは、この頃毎日続けて近所を散歩している、というところから思いついたテーマだ。どこどことも関係するかもしれないけれど、その日の散歩で見たもの、道中にあったもののイメージを一枚の絵にまとめる。という絵のシリーズだ。半分具象、半分中小みたいな感じ。松本俊介の絵をイメージしているのだけれど、そういうものをシリーズとしてまとめて、その日の日記と合わせれば結構おもしろいのではないかと思う。そういうアイデアだ。とりあえず、今日の夜に一枚書いてみるつもりだ。それに一つ短い文章をつけるところまでやりたい。⑤、⑥、⑦についてはほんの思い付きみたいなものなので、省くことにする。②もとりあえず保留。すると、自主製作のテーマは①絵物語と②どこどこ③今日の散歩シリーズということになると思う。いいかもしれない。とりあえずどこどこの文章をまた再開しよう。ここ数日結構おもしろいことがあった気がするのだけれど、書いていないのでもったいなかったなと思う。今日から再開。絵物語については、朝の時間を創作的な文章を書く時間に充てたいと思う。朝起きて、美香ちゃんが起きてくるまでの一人の時間に短編でも長編でもとにかく思いつくままに、物語を進めてみようと思う。毎日16:00~18:00の自主製作の時間に今日の散歩のシリーズを描くことにして夜は「暮らし本」の編集作業とどこどこを書くことにしようと思う。ちょっと混乱しているので、もう一度一日の流れをまとめると、朝起きてから朝食までの時間は創作的文章の時間、朝ごはんを食べたら、午前中は「ペット描きます」の依頼をこなす。昼食前にスプーンを少し削る。昼食を食べたら散歩に行き、15時に帰ってきたら家の片づけと畑タイム。16:00~18:00までに散歩の絵と絵物語の絵を描く。夕食、風呂、だんらんの後に22時から23時までどこどこを書く。23時から24時まで本の編集作業をする。こんな感じになる。だいぶ忙しそうだけど、これを頑張ってみたいと思う。さて、結構自分のなかでやるべきことが明確になった気がする。今年はとりあえずそういうことでやっていくことにする。

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