角背上製本(ハードカバー本)の寸法計算ツールを作ってみた

はじめに

こんにちはJUNOTAです。

手製本で本を作っている時に、「面倒くさいなぁ…」と思っていたことを解消するツールを作ったのでシェアします。

作ったのはこちらです。
「角背上製本 寸法計算ツール」
▶ このツールを使ってみる

寸法の情報を入力すると、各パーツの寸法を計算してくれるツールです。

今回の記事では、この「角背上製本 寸法計算ツール」の使い方や各種機能を紹介していきます。

関連記事として以下の記事もおすすめです。

・角背上製本(ハードカバー)の作り方
・角背上製本の寸法計算について

角背上製本 寸法計算ツールでできること

このツールでは、次の5つの数値を入力します。

  • 本文の天地寸法
  • 本文の幅寸法
  • 本文束の厚さ
  • 板紙の厚さ
  • 表紙の折り返し寸法

入力した数値をもとに、板紙や表紙の寸法を自動で計算します。

ツールの使い方

1.必要な数値を入力する

まず、本文や材料の寸法を入力します。

各入力項目の横にある「?」を押すと、その寸法がどこの部分を指しているのかを画像で確認できます。

「?」を押すとこんな感じの解説図が見れます▼

2.「計算する」を押す

すべての数値を入力したら、

「計算する」

ボタンを押します。

入力した数値をもとに、必要な板紙と表紙の寸法が表示されます。

3.寸法図を確認する

計算結果の下には、板紙の配置や折り返し部分を確認できる寸法図が表示されます。

図には、表紙全体の寸法や板紙寸法、折り返し寸法などが表示されます。

図をクリックすると、拡大図を見れます▼

4.本のタイトルを入力する

寸法図をPDFとして保存する場合は、「本のタイトル」を入力できます。

5.寸法図をPDFでダウンロードする

「PDFをダウンロード」を押すと、寸法図をPDFとして保存できます。

PDFの右下には、入力した本のタイトルが表示されます。
図の縮尺はいい加減なので、定規で測ってパーツを切り出して下さい!

こんな時に使えます

「自分でハードカバーの本を作ってみたいけど、パーツの計算方法が分からない!」
「計算が苦手!、計算ミスをしそうで怖い!、計算が面倒くさい!」
という時に最適なツールです。

試作をしながら寸法を調整する場合にも使いやすいと思います。
ぜひ使ってみてください!

「角背上製本 寸法計算ツール」
▶ このツールを使ってみる

寸法の計算方法について

このツールで使っている具体的な計算方法については、別の記事にまとめています。

「なぜこの寸法になるのか知りたい」「自分で計算したい」という方はこちらをご覧ください。

角背上製本の寸法計算について
▶ 計算方法を見る

実際の製本方法について

今回のツールは、あくまで板紙や表紙の寸法を計算するためのツールです。
特にダウンロードPDFは図面としては不正確なので、数値のみを参照して、切り出しには定規をお使いください。

実際の製本工程については、別の記事で紹介しています。

角背上製本(ハードカバー)の作り方
▶ 製本方法を見る

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました。

手製本をしていると、作品を作る作業そのもの以外にも、

「毎回同じ計算をする」
「同じようなデータを作る」
「ちょっとした確認作業を繰り返す」

といった、小さな面倒が意外とたくさんあります。

そうした作業を少しでも減らして、実際に本を作る時間を増やせたらと思い、このツールを作りました。

このサイトでは、僕が様々なものづくりに取り組む中で、「あったらいいな」と思ったツールを制作・公開しています。

ツールのほかにも、漫画やアニメーションなどの作品も公開しています。ぜひ、そちらもご覧ください!

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▶ JUNOTAの作品を見る

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▶ ツールの一覧を見る

この記事を書いた人

1991年生まれ、埼玉県出身
2020年に岐阜県に移住。絵を描いたり、文章を書いたりしています。制作物を自主制作の本にまとめて発表しています。キーワード:アート、油絵、小説、エッセイ、詩、手製本、ZINE

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